最近よく聞く言葉に「加齢臭」があります。人が年齢を重ねるにつれて発するようになる中高年特有の体臭を指します。年を取ると皮膚のうるおいを保つ皮脂の酸化分解が進み、ノネナールというニオイ物質となります。このノネナールが加齢臭の元なのです。 ノネナールは、一般的に「ロウソク」や「古本」のようなニオイと言われます。実際に嗅ぐと、さほど不快なにおいではありません。年を取るとともに、目が見えにくくなり、耳の聞こえが悪くなるのと同様、誰にも起こりうる加齢現象の一つです。仕組みは男女共通なので、当然、女性にも発生します。ですから、「人から嫌われるのではないか」と落ち込む必要はありません。加齢臭は、今まで何十年も仕事や子育てにいそしんできた証でもあるのです。 ニオイそのものよりイメージが… では、なぜ中高年男性の加齢臭が、いやなニオイとして嫌われているのでしょうか? ・・・

情報源: いい匂いのオジサンになるには : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)