夜、床についてもなかなか寝付けない、夜間に目が覚める、早朝に起きてしまう――といった不眠症を抱える人は成人の2~3割に上る。患者は高齢になるほど増えるが、夜遅くまでスマートフォン(スマホ)などを操作する若い世代でも目立つ。治療では根本的な原因を解決せず安易に睡眠薬を処方したり、高齢者には推奨されない旧世代の薬を処方したりするケースもあり、注意が必要だ。

不眠症は(1)夜、なかなか眠れず普段より2時間以上かかる(2)寝付いても夜中に2回以上目が覚める(3)朝、普段より2時間以上早く目が覚める――などで本人が苦痛を感じるか、社会生活が妨げられる状態がしばしばあり、少なくとも1カ月以上持続することだ。

自分で調べるには、8つの質問にそれぞれ3点満点で答えて、合計する「アテネ不眠尺度」という世界共通の目安がある。24点満点で6点以上ならば医師に相談することを勧めている。 不眠症の患者に対しては原因を探ることが重要だ。医師は運動不足、長すぎる昼寝、カフェインやたばこの過剰摂取、寝酒などの・・・

情報源: 不眠症、まず生活習慣をチェック 睡眠薬に頼らず改善|ヘルスUP|NIKKEI STYLE