日本人がかかる病気は歴史と共に大きく変化してきた。戦前から戦後にかけ、しばらくは感染症で亡くなる人が目立った。1950年の死因第1位は結核だ。 医学の歴史は感染症の歴史だともいわれる。1928年のペニシリン(抗生物質)の発見以来、病原菌やウイルスなどを直接たたく医療技術は進歩を続けた。患者は薬を飲んだり、注射を打たれたりといった治療を受けてきた。 その後、日本が豊かになり、寿命も伸びてくると様子…

情報源: 生活習慣病予防へ活用期待:日本経済新聞