今年米寿の坂本長利さんは、現在もテレビドラマや映画で活躍する。昭和16年、民俗学者の宮本常一が高知県で聞き書きした「土佐源氏」に感銘を受け独自に脚本化した。目の不自由な80代の男性が語る若い頃の女性遍歴。そこには今失われつつある思いやり深い日本人の姿も描かれている。6年前にがんを患い一人暮らしの坂本さんは「忘れてはいけないものがあるから演じ続ける」と語る。旅公演からその情熱の根源を見つめる。

12月23日(土) 23:00~24:00 (60分) NHKEテレ

番組情報:ETV特集「老いて一人 なお輝く ~一人芝居 50年~」