1989年の合計特殊出生率は「ひのえうま」の俗信から出産を忌避する人が多かった66年を下回り、1.57の低水準を記録した。「1.57ショック」。一部の専門家はこの数字から今に続く少子化を予見した。 公的な文書に初めて「少子化」という言葉が現れるのは92年の「国民生活白書」。経済企画庁の国民生活調査課長だった川本敏・白鴎大客員教授(経済政策)は「子供が少なくなることに対する問題意識はそれほど高くな…

情報源: 少子化の先を見据え 「生涯未婚」生き方模索:日本経済新聞