今月のテーマは2018年1月からスタートした積み立て型の少額投資非課税制度、いわゆる「つみたてNISA」です。先週はつみたてNISAがなぜ個人投資家にとって画期的な制度なのかを金融機関の営業姿勢にフォーカスしつつ説明しました。
今週はさらに具体的に、つみたてNISAが運用の仕組みとしてなぜ優れているのかを紹介したいと思います。 つみたてNISAはノーベル賞クラスの素晴らしさである、といったら驚かれるかもしれません。しかしながら、ウソではありません。つみたてNISAのコンセプトには「2つのノーベル賞」の考え方が反映されているのです。

■自動積み立ては非合理性からあなたを救う
1つ目は2017年のノーベル経済学賞を受賞したリチャード・セイラー氏の行動経済学に関する研究です。行動経済学は人が必ずしも合理的に行動するわけではないことを解き明かす興味深い学問ですが、つみたてNISAはそうした非合理な行動をできるだけ戒め、結果として合理的行動に結びつけられるような仕組・・・

情報源: つみたてNISAはノーベル賞級? その賢い仕組み|マネー研究所|NIKKEI STYLE