長寿化が進み「人生100年時代」が現実味を帯びている。安心して老後を過ごすには、終身で受給できる公的年金を最大限に活用することが重要だ。年金を増額できる受給開始年齢の繰り下げや厚生年金への長期加入などがカギとなる。
何歳まで生きる前提で老後資金を準備するか。
平均寿命(男性81歳、女性87歳、2016年時点)で考えると資金が尽きるリスクが高い。平均寿命は0歳児があと何年生きるかを表す数値。死亡率の高い幼児期を過ぎた大人は平均ではもっと長く生きる。実際、男女とも平均寿命より3歳上(男84、女90)まで、2人に1人が生きている。 長寿化がさらに進むことを考え合わせると、老後資金は「4人に1人が生き残る年齢」くらいを目安にして備えたい。男性は93歳、女性は98歳(50年の予測、図A参照)だ。100歳をにらんだ資金計画が求められる。・・・

情報源: 人生100年時代の年金戦略 カギは繰り下げと厚年加入|マネー研究所|NIKKEI STYLE