企業には希望する社員を65歳まで雇うことが法律で義務づけられている。人手不足で法に対応するまでもなく高齢者の活用は進むが、企業は真に戦力にするための仕組みを入れる。年齢による衰えに自覚的になり、新たな気持ちで臨むことが働き手に求められている。
■テスト・研修は必須、体力・気力問う
人手不足が深刻な地方で定年制の廃止に踏み込む企業が出ている。石川県が地盤の三谷産業グループで、ガソリンスタンドなどを運営する三谷サービスエンジン(同県野々市市)もそうだ。
2017年12月26日。いしかわ総合スポーツセンター(金沢市)で67歳と68歳、69歳の3人の男性が体力測定をした。定年の60歳を過ぎて給与体系が変わる継続雇用で働いてきたが、その上限の65歳も過ぎていずれも今はアルバイトだ。 2時間ほどかけて・・・

情報源: 60代、戦う覚悟はあるか シニア活躍の条件:日本経済新聞