コーヒーやチョコレートなどで近年「シングルオリジン」という言葉をよく耳にするようになった。単一品種・単一農園のコーヒー豆やカカオを原料にすることで、味や香りの違いを楽しんだり、生産者がわかったりすることで消費者が安心できるというものだ。このシングルオリジンが緑茶でも注目されている。 緑茶は「宇治」や「狭山」など産地の名前が付けて売られているのでシングルオリジンのイメージを持つ人が多いかもしれない。実は複数の農園や品種の茶葉をブレンド(合組=ごうぐみ=という)して作られるのが一般的だ。お茶のメーカーは、様々な茶葉から一定の味わいのブレンドを作るのが技術とされてきた。シングルオリジンの緑茶は一定の味わいを安心して飲むことよりも、個性を楽しむものだ。
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客層は50~60代が中心で、はじめてシングルオリジン緑茶を飲む人もいるが、もともと造詣が深く、探し求めてくる人も多いという。茶葉のほか、ここでしか購入できない福岡県産八女玉露「伝統本玉露」を100パーセント使用した瓶詰めの緑茶「和の茶 玉露」も人気だ。
店舗で試飲ができるほか、イートインコーナーではお茶菓子とともにシングルオリジン緑茶を味わえる。神宮さんは「現在は比較的年齢層が高いが、お茶のすばらしさを知ってもらう・・・

情報源: 緑茶も新しい波 シングルオリジンで味の違い楽しむ|MONO TRENDY|NIKKEI STYLE