東京都豊島区は2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、池袋駅周辺を回遊する電気自動車(EV)バスを導入する。アニメ関連の店が集まるエリアや劇場、公園などを巡る観光定期路線を19年から運行する。車両や運転士の制服、停留所などのデザインはJR九州の豪華寝台列車「ななつ星」などを手がけたデザイナーの水戸岡鋭治氏が担当する。
EVバスの観光定期路線は全国でも珍しいという。池袋駅の西口、東口をまたぎ円状に運行する。19年に改修オープンする中池袋公園や池袋西口公園など4つの公園に加え、東京芸術劇場やアニメ関連の店が集まる乙女ロードなどの周辺を巡るルートを想定する。有料だが、料金は未定という。
立ち席があり15人以上が乗車できるバスを約10台導入する。水戸岡氏が車両をデザインし、EV製造のシンクトゥギャザー(群馬県桐生市)に発注する。区は車両の開発費など関連費用として約3億円を18年度予算案に計上。運行業者は4~6月に公募し、ダイヤや停留所の数、位置など詳細を詰める。 バス、停留所は池袋の街が変わる情熱をイメージした赤色で統一する。車両の床や座席は天然の木材を使う。景色をゆったりと楽しめるように、窓ガラスがない開放的な空間を演出。高齢者が乗り降りしやすいよう床も低くし、ユニバーサルデザインに・・・

情報源: 真っ赤なEVバスで池袋観光 ななつ星の水戸岡氏起用:日本経済新聞