先に触れた生命保険文化センターの意識調査では、自分の老後生活に「不安感あり」と答えた人は全部で85.7%。「非常に不安を感じる」人は22.7%もいます。しかし、保険クリニックの調査では、老後に向けた準備をしている人は、20歳から60歳の社会人全体で見ても3分の1しかおらず、3人に2人は不安を抱えながらも何の準備もしていないという状況だそうです。
日々の生活費に加え、住宅ローン、子供の学費、親の介護費用などを捻出しながら、自分たちの老後資金まで手が回らない状況や、あるいはそれらを負担しながら、老後のための預金を積み立てる努力をしている姿が浮かび上がってきます。ちなみに、老後準備をしている方々の具体策のほとんどは、預貯金や株式、生命保険、介護保険、投資信託などの資産対策となっています。
ぼんやりとした不安を前に、何をどこまでやれば本当に安心できるのかがわからないまま、大半の人々が長い人生を、常に頭の片隅に老後への恐怖を抱えながら過ごすのは大変もったいないと思います。30歳代、40歳代、50歳代と、それぞれの年代で生きている実感を味わい、人生を楽しみながら過ごすために、もやもやとした老後不安とどう向き合うべきか、10のポイントを挙げてみましょう・・・

 

情報源:「老後恐怖症」に押しつぶされない! 10のキャリア術:NIKKEI STYLE