ほとんどの人が70歳以上生きる時代ですから、100歳の誕生祝いをする人には、幸せな長生きの秘訣を聞きたいと思うでしょう。the 90+ studyという高齢者を対象とした研究では、高齢者のデータを集めることを目的としていますが、その結果、長年“百薬の長”だと思われていたアルコールは、長生きに効果がないことがわかりました。

では、長生きの秘訣とは…?
「the 90+ study」は、名前の通り90歳以上の人を対象に、長寿の原因や、高齢でも頭脳明晰でいられる理由を解明することを目的としています。
その研究責任者の一人であるClaudia Kawas博士は、研究によってわかったことを記者会見で話しました。新しい研究ではないようですが、2016年から続けている90歳以上の認知症に関連するライフスタイルに関する研究を含む、長年分析されてきた結果です。「60 Minutes special」の動画でもこの研究を見ることができます。
ここが大事なところですが、この研究の対象となっている人たちは、平均寿命以上に長生きをした人です。Kawas博士は、健康上の問題に悩まされた人や、アルコールによって(もしくはそれ以外の理由で)亡くなった人は、この研究に参加できるほど長生きをしていないと指摘しています。結局、アルコールはガンの危険因子なのです。
また、研究は因果関係を解明するように設計されていません。運動をしている高齢者は長生きをする傾向にありますが、運動をできるくらい健康な高齢者は、長生きしなかった人ほど健康上の問題を多く抱えていないと思われ・・・

情報源: 長生きする秘訣はお酒ではなかった | ライフハッカー[日本版]