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◆「Z」の優勝クルーら、再び結集 びわろーZ
膳所高のボート班OBで、1985年の第38回朝日レガッタの高校男子ナックルで優勝した当時のメンバーら同級生が50歳を迎えて再結集した「びわろーZ」が、マスターズ50歳以上男子ナックルフォアに出場し、3位に入った。
「Z」は膳所(ZEZE)の頭文字。障害のある人のボートクラブ「琵琶湖ローイングクラブ」(びわろー)のサポート役も務めている。
びわろーでコーチを務める今村拓也さんの呼びかけで、今年2月に結成。今村さんは「障害のある、ないの垣根を越えてボートを通してメンバーが成長していく。こういう貴重な経験を仲間に広げたいと思った」と語る。「朝日レガッタにももう一度出よう」と「びわろー」の後ろに「Z」の1文字をつけて出場することにした。
85年の優勝メンバーである高野誠さんや松井建志さんは、高校以来のレースだったという。スタート前の緊張感や他のクルーと競り合う景色……。「久々の感覚で、涙ものでした」と松井さん。
出場はしなかったが、当時の部の同期やマネジャーも応援に駆けつけてくれたという。当時の主将でメンバーの河合哲夫さんは「悪友ですが、こうしてまた集まってボートをできてうれしかった」と語った。チームはこの名で、2021年に関西で開かれるワールドマスターズゲームズなどへの出場を目指す。
◆滋賀県勢の声
マスターズ60歳以上男子シングルスカルで優勝した瀬田漕艇クラブの安達温二さん(71) 持久力勝負だった。最後までスピードを落とさないために我慢してこぎ続けた。
マスターズ50歳以上男子ナックルフォアで優勝したヤバセJ1の大江甚一さん(57) ほとんど瀬田工OBで構成されているチームで、OBが頑張っているところを現役選手にも見せられた。さらにスタミナをつけて3連覇を目指したい。
マスターズ40歳以上女子ナックルフォアで2位になったHAZELNUTSの沢井美樹さん(46) 観戦するものだと思っていた朝日レガッタに出られたのは光栄。初参加で入賞できたのはうれしい。
同3位のBLクラブレッドの青木起世子さん(61) 体力が保てず、最後の50メートルでピッチを上げられなかった。平均年齢約60歳だが他のチームに負けず、(13日の)大津市民レガッタでは優勝したい。

情報源: 高校生、シニアも健闘 朝日レガッタ:朝日新聞デジタル