健康な高齢者でも、家族との会話や電話・メールのコミュニケーションが非常に少なく、買い物などの外出が週1回程度しかない閉じこもり状態が重なると、廃用症候群という心身の機能低下リスクが高まり、寝たきり、認知症などの要介護状態を招きやすいことが問題視されています。
元凶の閉じこもりを防ごうと国や自治体がさまざまな予防策を講じる中、仙台市で活動するNPO法人シニアサロン井戸端会議は、「好きな事を」「好きな時に」「好きな仲間と」をモットーに、介護や医療の他幅広い分野を学ぶ「井戸端塾」や、健康づくりや趣味を楽しむ30ものイベントを開き、シニアが集える場をつくっています。
何より大切にしているのが、それらの後に参加者で食事やお酒を楽しむ時間。豊かな人生には、おなかの底から笑い合い、本音を語り合える仲間が欠かせません。また、人の役に立ちたいという思いから、井戸端お助け隊も結成。一人では難しい家事や通院などを手助けし合い、地域生活を支えています。
何もすることがない、外出のきっかけがつかめないと嘆いていたシニアが生き生きと活動しています。「シニアサロン井戸端会議」で検索を。

情報源:<NPOの杜>シニアがつくる居場所|河北新報