高齢者がタブレット端末を活用することで生き生きとした生活を送り、認知症を予防しようと提案する講座が4日、長岡市表町2の市社会福祉センタートモシアで開かれた。パソコン教室などの講師を務め、79歳で起業したという山根明さん(83)=東京=が講演し、「賢いシニアになってほしい」と訴えた。
パソコン教室などを開いている企業「花開(はなひらく)」(長岡市)が企画し、約40人が参加した。
山根さんは定年退職後に教室の講師を始め、高齢者の居場所をつくる活動をしている。
講演では「やることがない」「行く所がない」「会う人がいない」の三つが、高齢者の孤立する原因だと指摘。タブレット端末を活用する高齢者の姿をスクリーンで紹介し、「何もせずに家に閉じこもったら、認知症になる確率が高い。怖がらずにどんどん使ってほしい」と呼び掛けた。
長岡市の田上ヒロ子さん(79)は「何にでも前向きに取り組むことが大事だと感じた」と話していた。

情報源: タブレット活用で認知症予防を 長岡 東京の83歳講師が講演|地域|新潟県内のニュース|新潟日報モア