わが国での患者数が約2,500万人程度と推定される変形性膝関節症は、壮年期に発症し、高齢者の日常生活動作を障害し、生活の質を低下させ、要介護の主要原因疾患である。この疾患に対して、適切な運動による関節への「力学的負荷」は確固とした治療方法である一方で、肥満などによる過剰な「力学的負荷」は疾患の増悪因子である。本章では、変形性膝関節症における「力学的負荷」の重要性について解説する。
【キーワード】
運動器、軟骨、変形性膝関節症、運動療法、力学的負荷

9月12日(水) 9:00~9:45 (45分) 放送大学

番組情報:健康長寿のためのスポートロジー 第10回「運動と運動器疾患(2)-運動と変形性膝関節症-」