次回の舞台は田園風景が広がるのどかな里、兵庫県赤穂郡上郡町です。この町で、料理が大好きな主人公・秋岡安子さん(72歳)が始めたのが完全予約制の料理店『四季菜の里 秋翠亭』です。店の目の前の畑で夫の立三(たつみ)さん(75歳)が四季折々の野菜を栽培、安子さんが旬の野菜を使ってコース料理に仕立てます。田舎町にありながら、そんなスタイルが好評で、いつも予約で一杯のお店なんです。
岡山県出身で、昔から料理が趣味だった安子さん。25歳で結婚すると、兵庫県赤穂市で夫・立三さんが金物店を開業。3人の娘の子育てをしながら店を手伝います。それでも料理に手を抜くことは決してなく、常に手の込んだ料理を作っていました。子育てが落ち着くと、料理コンテストに挑戦し、料理雑誌などで受賞するように。そんな中、家業の金物店は経営難に陥り、21年営んだ店を廃業することになりました。夫婦ともに再就職し、田舎暮らしがしたいと2002年に兵庫県上郡町に移住します。こちらでも料理の腕前は評判となり、「何もしないで人生終わるよりも、やってみよう」と料理店を始める決意をした安子さん。2012年に完全予約制の料理店『四季菜の里 秋翠亭』をオープンしました。
店の料理は収穫出来る野菜に合わせ季節ごとにメニューを変えます。旬の味をおなか一杯味わってもらうのが“安子流おもてなし”。晩夏には、夏野菜の彩り鮮やかなバンバンジーや豆乳が入ったトマトのスープなど。初秋には、カボチャを柿に見立てた饅頭や秋ナスを使ったエビのすり身揚げなど、四季を味わうことが出来ます。そんな手間と工夫が凝らされたボリューム満点の「彩り昼食膳」はお客さんに大評判!
すべての料理に欠かせないのが新鮮野菜。夫の立三さんは、これまで育児や仕事を頑張ってくれた妻のためにと、年間50種類以上を育て、珍しい野菜の栽培にもチャレンジ。無類の料理好き安子さんと、野菜作りで妻を支える立三さん。夢を叶えてオープンさせたお店で、真心込めた夫婦のおもてなしと日々の暮らしを紹介します。

9月15日(土) 18:00~18:30 (30分) テレビ朝日系

番組情報:人生の楽園「旬野菜のまんぷく料理店~兵庫・上郡町」