夜間に歩行者が巻きこまれる交通事故を減らそうと、小学生が銭湯の客のかばんや靴などに反射材をつける催しが十六日、富山市草島の「ファミリー銭湯くさじま」であった。「高齢者ぴかぴか作戦」と題し、地元小学生が真心を込めて取り組んだ。
参加したのは同市草島小学校の五、六年生二十三人と、富山北署員、富山北交通安全協会員ら。銭湯に客が訪れると、児童らは「椅子に座ってください」と声をかけて靴を脱がせ、かかとの部分に反射材シールを貼った。
県警によると、九月は日の入りが急激に早まり、歩行者が巻き添えになる交通事故が増える傾向という。
同校六年の大田椋介君(12)は「僕もおじいちゃんがいるので、高齢者の人はこれからの季節に気をつけてほしい」と気遣っていた。サンダルに反射材シールを貼ってもらった同市草島の福野義三さん(95)は「子どもたちに言われた分、夜はしっかり気をつけないと」と気を引き締めていた。

情報源:銭湯 かかと「ぴかぴか」 富山 児童が高齢者に反射材|中日新聞