県内で路線バスを運行する関東自動車、東野交通、ジェイアールバス関東の三社は十月一日から、七十歳以上のシニア向けのフリー定期券「おでさぽ70」を共同で発売する。定期券は一カ月六千円。一日当たりに換算すると二百円で、県内の一般路線バス全線が乗り放題となる。三カ月一万五千円も販売する。
関東自動車と東野交通は十月一日に合併を予定しているため、発売日以降は、関東自動車が東野交通のバス路線を引き継ぐ。
高齢ドライバーによる交通事故が社会問題化する中、自家用車に頼らずに移動できる手段として、路線バスが利用しやすいフリー定期券の導入を決めた。
日常的な買い物などのほか、日光、益子、茂木などへの「バス旅」も気軽に楽しめる。宇都宮市中心部から日光東照宮へは路線バスで千二百九十円かかるが、フリー定期券を利用すれば、割安感もある。
購入の際には、健康保険証など本人の年齢が確認できるものが必要。県内の営業所や定期券センターで取り扱う。

情報源:70歳以上 定額乗り放題 路線バス3社が1カ月6000円で来月発売|東京新聞