兵庫県加古川市内の夫婦ら8人でつくる音楽ボランティアグループ「コミックバンド フレンドリー」が地域の高齢者から絶大な人気を集めている。東播磨地域の福祉施設や公民館で懐かしの名曲を披露し、観客にマイクが回る参加型の舞台が好評だ。メンバーは「歌の力でみなさんを笑顔にしたい」と意気込んでいる。
同グループは2012年に発足。ヘルパーの経験がある広中英子さん(70)が音楽活動をする友人らに呼び掛け、ギターやピアノを演奏する8人で結成した。
「コミュニティーづくりにつながれば」と14年からは地域の公民館などで開かれるサロン(茶話会)への出演を始めた。地域から孤立しがちな高齢者の参加を促すため、寸劇や漫談を演目に取り入れるなど多様化し、観客が舞台に参加する機会も増やしたという。
8月末に志方公民館であった認知症カフェでのコンサートでは、会場の80席がすぐ満席となり、立ち見が出る人気ぶり。メンバーらは甲子園の行進曲に合わせ元気よく入場し、「憧れのハワイ航路」や「瀬戸の花嫁」などヒット歌謡曲を披露した。
会場にはマイクが回り、メンバーのコーラスをバックに観客が熱唱する場面も。手拍子や掛け声が上がり、大いに盛り上がっていた。公演を依頼したカフェの代表山崎久美子さん(74)は「観客を巻き込んでのステージは爆笑のオンパレード。サロンだけでは作られない一体感が生まれる」と絶賛する。

情報源: 高齢者から人気絶大 主婦らのバンド、爆笑公演中 | 神戸新聞 – This kiji is