シニア世代が社会貢献に一役 南あわじで「ポイント制度」開始 反応 おすす南あわじ市が創設した、シニア世代が市内の施設で社会貢献活動をした際に少額の謝礼を付与する「おもいやりポイント制度」の試行が1日から始まり、登録者が同市内の特別養護老人ホームで清掃活動などを行った。
同制度は、シニア世代の豊富な経験やスキルを介護や教育、高齢者支援などの分野で生かしてもらい、健康寿命の伸長や人手不足の解消につなげようと市が計画。60歳以上の市民が会員登録したうえで、こども園や小学校、高齢者施設などから依頼があった活動に参加すると、1ポイント1円で市内の店舗で使用できるポイントが付与される。
1例目となったのは、同市松帆櫟田の特別養護老人ホーム「どんぐりの里」でのデイサービス関連業務。ともに同市湊の北井みち子さん(78)と新居公子さん(78)が高齢の利用者約15人にお茶を出したり、話し相手になったりして職員を手助けした。2人はその後、車いすの汚れ落とし作業も行い、1時間の活動を終えた。
視察した同市の守本憲弘市長は「すごい集中力で、居ていただくと心強いと感じた。南あわじには元気な高齢者が多いので、何らかの形で社会を支えていただけたらありがたい」と話した。2人は「少しでも手助けできればと登録した。楽しく活動でき、うれしい限りです」と手応えを感じていた。
同市によると、制度にはこれまでに20人が登録。受け入れ側は18施設が手を挙げているという。

情報源: シニア世代が社会貢献に一役 南あわじで「ポイント制度」開始 – 産経ニュース