図書館の職員が読売新聞制作のDVD「よみうり回想サロン」を使って、高齢者らに「回想」を体験してもらう催しが29日、神奈川県大和市立図書館で開かれた。回想は、昔の思い出を語り合うことで脳を活性化し、認知症の症状の抑制にも効果が期待されている。
DVDは、過去の読売新聞の記事や写真、ニュース映像で構成されている。同図書館スタッフの杉本利恵さん(58)が、「昭和30年代編」のDVDを使って「『三人娘』は誰?」などのクイズを出し、参加者はそれに答えながら当時の思い出を語り合った。
図書館の蔵書から当時の人気俳優やファッションを特集した本も紹介し、回想のツールに活用。参加した同市の主婦(76)は「時代の移り変わりを懐かしんだら、元気になりました」と笑顔を浮かべた。
来嶋芙実 館長は「DVDを見て、昔の話題で会話が弾み、参加者の表情がほぐれていくのが印象的だった」と話していた。

情報源: 昔の思い出語り合い、脳を活性化…図書館蔵書も活用し「回想」体験 : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)