ドラッグストア大手のカワチ薬品は小型店舗の駅前出店を本格化する。まず10月に千葉県我孫子市に、11月初めに水戸市に相次ぎ出店した。いずれも商業施設内の330平方メートルほどの店舗。食品は品ぞろえを絞り、医薬品や化粧品中心の商品構成とした。同社の主戦場である地方の郊外部で人口減が進む中、駅前出店で収益源の拡大を図る。
10月26日にJR成田線の湖北駅前の食品スーパー「マスダ」内に湖北店を、11月2日に水戸駅前の商業施設「水戸オーパ」内に水戸オーパ店を開いた。駅前への出店は同社として初めてという。
両店とも商品点数は1万点ほどで、美容や健康関連の商品が中心だ。比較的高齢者の利用が多い湖北店、学生や会社員の来店が多い水戸オーパ店とそれぞれの客層にあわせ、ブランドの構成を変えたという。
これまで同社は郊外型店舗が中心だったが、駅前への出店で中心市街地の顧客を開拓する。今後も「状況を見ながら良い場所があれば出店していきたい」としている。

情報源: カワチ薬品、駅前に小型店展開 まず水戸、千葉・我孫子:日本経済新聞