瀧廉太郎の名曲『荒城の月』が列車到着を告げる豊後竹田駅。その駅前にただ一軒だけ、飲食店があります。店のショーケースに並んでいるのは、店主が毎日手間隙かけて作る、どこか懐かしい味のカレーパン!
「店を拠点に町おこしをしたい」そんな思いを胸に、長年続くカレーパン店を受け継いだ瀧下雅幸さん(64歳)が主人公です。
大分県竹田市出身の雅幸さん。郵便局に就職し、結婚。家族と大分市内で暮らしていましたが、定年が近づくと「故郷に戻ってゆっくり田舎暮らしがしたい」という思いが膨らんでいきます。しかし、これが原因でご夫婦は別々の人生を歩むことに。
2013年、空き家を購入し大分県竹田市にUターンした雅幸さん。移住をサポートする会に参加すると、そこで出会いが。会の活動の中で意気投合した20歳年下の珠美さんと、59歳の時に結婚。2016年には長男の和幸くんが生まれました。「息子に残す故郷をもっと元気にしたいと」いう思いが徐々に強くなった雅幸さん。ある時、行きつけのカレーパン店が閉店するという話を耳にし、地域で愛されていた味を守り、町おこしの拠点にしたいと店を継ぐことを決意します。
2018年1月、「ランチカフェ らんぷ屋」として再オープンさせました。
らんぷ屋のカレーパンは、先代からのレシピを受け継ぎ、パン生地はもっちり。野菜や牛挽肉、地元ならではの特別なおからなどをじっくり煮込んだ具がたっぷり入っています。また、ランチのカレーライスに使うお米は、雅幸さんが仲間と育て、地域のブランド米として売り出そうとしている「竹田竹炭米」。しっかりとした味わいのある美味しいお米です。このお米を広める「竹田竹炭米研究会」に参加している雅幸さんは、会の仲間や地元の有志とともに、さらなる大がかりなプロジェクトも計画中!
カレーパン店に米作り…。町おこしへの熱い思いを胸に奮闘する雅幸さんの様々な活動を中心に、妻・珠美さん(44歳)と2歳の長男・和幸くんとの賑やかな暮らし、そして地域の皆さんとの温かな交流を紹介します!

11月10日(土) 18:00~18:30 (30分) テレビ朝日系

番組情報:人生の楽園「父ちゃんのカレーパン~大分・竹田市」