シニア女性の間で「グレイヘア」がはやり始めたらしい(ハルメク編集部、日経MJ12月6日より)。グレイヘアとは「白髪を生かしたおしゃれなヘアスタイル」くらいの意味だそうだ。以前なら「ストレスを感じながらも頻繁に毛染めをして、若く見せる」か「老けて見えるのを覚悟で染めるのをやめ、ラクになる」かの2択しかなかった。女性にとって、いつまでも美しくありたいと思うことは、主体的に生きてゆく力。選択肢が増えることはいいことだ。

同様に、男性も髪の悩みはある。とりわけ薄毛やハゲを気にする。その様な男性に向けて『ハゲを着こなす』(松本圭司WAVE出版)という本がある。「日本のハゲ・薄毛男性は、1300万人いるとも1500万人いるとも言われています。これは成人男性の3人に1人にあたる数。ここまでハゲ・薄毛人口がいるにもかかわらず、なぜこれを「悩み」や「コンプレックス」として捉えなければならないのでしょうか?」と著者は語りかける。「薄毛を気にしてからは、どちらかというと物事に引き気味に取り組んでいた私ですが、髪を短く切って外観を変え、ありのままの自分自身を認め受け容れたことで、人生を心から楽しめるようになりました」

事程左様に、おしゃれ心は若さと元気のもと。おしゃれを阻む要因のひとつに高齢者の体型や好みを踏まえないマーケットの未熟さが挙げられる。我々が考える以上に、現代の高齢者は若々しいファッションを求めていると云う。社会とのつながりを持つ大切なコミュニケーションツールとしてのおしゃれにはまだまだ商機があるような気がする。(アンサン)

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私たちが好きなコトバは、映画の題名にもなった「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」。中国の大禅匠が残した禅語で「今日もいい日で良かった」という浅い感慨ではありません。日々起きることをありのままに受け止めて、何かを失ったとしても「そうか、よし、なんとか乗り越えて行こう」というアクティブな決意が込められています。
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