昨今世間を騒がしている老後「2000万円問題」ですが、改めて自分の年金について調べてみました。私は63歳で、大学を出てから62歳までサラリーマンを続け、在職老齢年金を昨年から受給しています。調べていくうちに、「老齢厚生年金の経過的加算」という耳慣れない用語があり年金事務所に問合せてみました。

厚生年金加入者は、65歳から老齢年金即ち老齢基礎年金と老齢厚生年金の受給資格を得られます。老齢基礎年金は20歳から60歳までの40年間保険料を支払った場合満額を受給できますが、私の場合は大学時に保険料を未納したため満額受給できません。しかしながら60歳以降65歳までに国民年金に加入して未納月数分の保険料を支払えば老齢基礎年金を満額まで増やすことはできます。国民年金に加入するには会社を退職する必要があります。

老齢厚生年金は各人の支払額により比例報酬部分の受給額が違います。受給額は年金定期便の過去の支払い記録から計算できます。それに経過的加算が加えられます。それでは、経過的加算とはどういうものなのでしょうか。大学時、厚生年金に加入していない(第2号保険者として働いていない)場合、60歳まで保険料を納めたとしても支払期間が40年、480ヶ月に足りません。経過的加算とは、60歳以降も厚生年金を納めている人に、上限480ヶ月になるまで1か月当たり1626円が65歳からの老齢厚生年金に加算されるというものでした。(1626円×60歳以降の厚生年金支払い月数)つまり基礎年金で満額に足りない部分を厚生年金で加算してくれるというものでした。因みに経過的加算を上限480ヶ月にした後、国民年金加入のため退職し老齢基礎年金も480ヶ月分満額受給することも可能とのことです。

年金は歳を重ねて働けなくなった時の保険と考えられています。会社員の場合、厚生年金の毎月の支払いは労使折半です。60歳以降も厚生年金の支払いを続けると、経過的加算を増やし年金受給額を増やすことができます。
(アンサン)

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